林業
林業とは木材を生産する仕事です。
当社では、森林整備事業として森林の機能を持続的に発揮しながら、林業の成長産業化を目指すための取り組みを行っております。また、森林において大きく育った立木を伐採したり、手入れの届かない土地の伐採なども承っております。
林業の仕事紹介
1. 下刈り
植付けされた苗木の成長を妨げる植物を除去する作業。通常、植え付け後5年~8年の間行う。雑草や笹がよくしげる場所では、2年~4年くらいの間は、年に2回程行う。
2. つる切り
くず、藤などつる性植物が木に絡まったものを除去する作業。つるが幹に巻き付くと、幹が締め付けられて変形したり、雪で折れやすくなったりする。
3. 除伐
植えた木が成長し、下刈り終了後3~5年たったときに、目的樹種以外の植物を中心に形質の悪い木を除去する作業。通常は6月~8月にかけて行う。
4. 枝打ち
枯れ枝やある高さまでの生き枝をその付け根付近から除去する作業。良質材の生産と、林内の光環境の改善を目的として行う。
5. 間伐
混みすぎた森林を、適切な密度で健全な森林へ導くために行う間引き作業。また、利用できる大きさに達した立木を、徐々に収穫するためにも行う。
6. 道具の手入れ
刈払機やチェーンソーを安全に使用するためのメンテナンスや刃の目立てなどを行う。
1. 雪起こし
雪圧によって倒れた幼齢木を起こし、縄などで固定し、木を垂直に育てる作業。雪解け後直ちに行う。
2. 主伐
伐採時期を迎えた木を伐り収穫し、次世代のための土地再生を行う。一定区間にある木をすべて伐採する皆伐のほか、部分的に伐採し、跡地に苗木を植え樹木の世代交代を図りながら収穫する方法がある。
3. 集材・運材
集材は、材地に散在している伐倒木や造材した丸太を林道端などの1箇所に集める作業です。運材は集材された木材をトラックなどに積み込み木材市場や貯木場に運ぶ作業。
4. 地ごしらえ
伐採した森林に苗木を植えるため、整地をする作業。伐採後に残った枝葉をきちんと片づけ、雑草などを刈り取り植樹しやすいよう土地を整える作業。
5. 植付け
地ごしらえを終えた場所に、苗木を1本ずつ丁寧に植付ける作業。また、植付した苗木が鹿などの動物に食べられてしまわないよう周囲に防護ネットを張る対策も必要。
6. 重機のメンテナンス
ヘッドの損傷や油切れの確認など重機を使うには日常のメンテナンスが必要。損傷を発見したら部品を交換し、油切れの場合はグリスを注入するなどする。
解体業
当社では、新たに解体業務を開始いたしました。
家屋解体、倉庫解体、カーポート解体、ブロック塀解体、樹木撤去など個人のお客さまからのご依頼はもちろん、ビルや店舗、社屋解体といった法人のお客さまからのご依頼も承っております。